Saturday 3 June 2017

臥龍山 (Garyuuzan)(刈尾山)に登る

増田さんからの投稿です
 2017年5月28日(日)絵に描いたような青空に9名(男6名、女3名)の仲間は笑顔でいっぱい。山の高さも1223.4と弾んでいる。湿原で有名な八幡高原を麓に抱えるブナの原生林 臥龍山に向かって出発 臥龍山麓八幡原公園駐車場に9時半到着です。

入母屋造りの民家がお出迎え
 いいところやねー 広々とした駐車場は緑に囲まれ 入母屋造りの建物は、
温かい歓迎ムード。トイレ 体操を済ませ 熊除け鈴をつけて千町原登山口まで散策コース。鈴の音は チリーンチリーン リンリン ガラガラ 多種多音 
熊は土下座して見送ることでしょう。

 千町原の看板を右に見て左に湿原のカキツバタの群生と木橋と1人のカメラマン 
しばらくして牧野富太郎博士の顕彰碑と調査隊の写真が目に入る。

有名な植物学者、牧野富太郎博士の顕彰碑
 香口さんのお父さんの写真は見あたらないので、たぶん深入山担当だったかもしれない。
 1週間後カキツバタ(燕子花)祭りがあるそうだ。29日中国新聞朝刊に掲載されていました。


カキツバタ(燕子花)の紫が美しい
5分ほど歩いて、きれいに区画された田んぼがありそこを左に入り、登山口に向かうと
少し登りになった雑木林に入るあたりから、西の軽井沢の雰囲気が広がってきます。
爽やかな風が木々の林を抜けていく



しばらくは、緑の林の中の舗装道路をてくてくと
 自分は軽井沢に行ったことはないのであくまでも想像ですが^^相変わらず舗装道路を歩き続けても、以外と心地よいのは 自然林と落葉樹木のおかげでしょうか 薄緑 黄緑 若緑 と緑がわかい 木の肌も若そう 木の種類も増え、カエルが鳴き 蝶の種類も多いそう。
 高木さんがアカショウビンの声が聞こえたらいいけど~と教えてくれた。
今までその鳥は知らなかった。翡翠の青に対して赤 火の鳥の異名を持つとのこと 登山口から1時間ほどで菅原林道出会に着きました。聖湖キャンプ場ルートとの交差地点です。時刻は11時10分でした。
先頭は誰れ?ゆっくり行ってよ!
 いよいよ舗装道から登山道に入ります。本来の登山です 植物をゆっくり眺めている
余裕はありません ヘイコラ ヘイヘイ  ヘイコラ ホ~

おやー シャクナゲ発見 と思いきや ユズリハのようでした。
 よく似ているなー
登山道歩くこと30分 顔のあたりを虫が飛び回っています
虫よけネットをつけた夫婦登山客に会いました。
そして 展望地に到着です。
大岩の絶景、遠く南方に、前回登った安芸冠山が見えるかな?
 大岩に登れない人は絶景を拝むことができません。
高所が嫌いな自分はアウト。
頂上は目前 力を振り絞りゴー 
1等三角点 臥龍山 1223.4M
 予定より10分早く到達 さすがに明日山会のメンバー、ビシーと締めました
展望は望めませんが 立派な朴木に黄色の花が咲いています。
先着の登山客にシャッターをお願いして 食事の時間となりました。
臥龍山の山頂(1223.4mh)にて

雪霊水と呼ばれるブナの森の雫、美味しい!
 十分な休憩をとり下山開始 すぐにブナの森の雫 雪霊水を頂戴つかまつる。
冷たいけど味はわからない しかしながら 体が清浄化されたような感じがいたします。


 雪霊水広場からいよいよブナの原生林の中に突入、ここが樹齢200年以上のブナの巨木が立ち並ぶ
ブナの林を進む、巨木があちらこちらに・・我々を圧倒する
 臥竜山の主舞台 これでもかこれでもかと姿を現す森の巨人 今が我が天下と誇る
成木 立ち枯れてもなお一部若枝を持つ老木 水を体に貯めて森を守る守護神なのでしょう
 ブナの巨木に圧倒されながらも麓に下りて来ました。 白い花を体中に纏った木が気になる。 この木なんの木気になる木 わからない場合は (なんじゃもんじゃの木)と
呼んだらいいそうな^
「なんじゃもんもんじゃの木」と命名
 そして千町原登山口に到着 回りを見渡せば 踏破した臥龍の山 スキーの山 風車の山 いずれもなだらかな穏やかな山たちである。
千町原付近には、オレンジの山ツツジが色を添える
 駐車場を目指して帰る途中 太く柔らかいワラビが頭を出している 皆様の好意で29日の食卓にワラビ飯としてのぼることとなりました。ごちそうさまです

八幡原公園駐車場到着2時過ぎ 犬が円盤を追いかけ主人と戯れていました
そんな高原風景とマッチする場所です ファミリー良し グループ良し おすすめの山でした。


追記
燕子花 菖蒲 花菖蒲 の違いは広島市植物公園を訪れると親切にわかりやすく
説明してくれますよ   また なんじゃもんじゃの木 も聞いてみてください。
お疲れ様でした

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