Thursday, 6 October 2016

琴石山→三ケ嶽 

石山~三ケ嶽縦走 山紀行 10月2日日曜日 曇りのち晴れ

<今回は増田さんの寄稿です>
参加者:長岡、香口、山根、中本、住広、増田 6名

 ♪ 君のゆく道は果てしなく遠い だのに何故歯を食いしばり 君は行くのか

そんなにしてまで。

柳井港から、田んぼ道を経て、琴石山へアプローチ

心で歌いながら 紅一点の総計6名は 御山の御霊を授かりに広島商工センターを

出発するのであります。 


今回は柳井港の背後にそびえる琴石山(545m)と三ケ岳(501m)縦走コース

天気予報では昼から晴れ間も望めるとのこと、久しぶりの朗報!9月は雨だらけだった。


車は2台柳井体育館に置き 柳井港駅までJRで移動 
 
琴石山は大きく稜線が海岸近くまで伸びている。

懐かしい水車小屋、今も現役です

港駅から登山口を目指す 穂を垂れた田んぼの横で青年団の人大勢が集まっていた

挨拶をかわし 水車 溜池を過ぎ やがて
竹林の小道を進む


広い林道と合流し竹の道を歩くと 左側の

大きな岩にヤマザクラ方面の表示がある。


計画書にある2番目に標高差のある四季の森コースである。

 人工木で土を支える階段は、多少ジグザグはあるが、上に上に伸びてそして長くかなり

急勾配 のある登山道である。登りはじめて20分過ぎ巨樹ヤマザクラに到着


巨樹ヤマザクラ (吉野さくら)と

4月は花見の客で賑わうのであろう 吉野さくらの銘板もある

依然として急勾配の土階段が上に向かっている。

猪によって すっかり たいらげられた 栗

ところどころに大きな栗のイガイガが落ちている。中身がなく皮が残っている

イノシシが食事した後とのこと オコボレを探す 

子供の頃から山といえば食い物の採集場所とおもっていたので

 今の時期はアケビ、山芋、であろう赤土の山芋は特に味がよくこの山も赤土が目立つ。



ヘイコラヘイヘイと喘ぎながら

東屋、愛宕神社跡 弁慶岩を過ぎていよいよ琴石山山頂到着


琴石山山頂にて

山城本丸だけあり、たいらで広く360度の展望は素晴らしい。

山頂の祠にお参りをする

大島大橋と文殊山、嘉納山 見えないが祝島の名前がよい

なんといっても 三ツ嶽への稜線

眼下は白壁の町柳井 と 穏やかな海

柳井港を眼下に




瀬戸内海国立公園展望は琴石山の山頂にあり
 
伊藤博文公は思ったのではないか。


鉄砲台展望デッキから、柳井港

腹が減ったが三ガ嶽を目指してイザ スタート

眺望の丘から琴石山を振り返る

 縦走路は広く景色も良く天気もよく さすがに人気コース

キノコが目につく 背高、チビ、色は白 褐色、グレ-

このキノコ食べられるかな?

三つ嶽東峰(501M) に到着 アンテナが出迎える

山頂への道の回りを中電が草刈りをして桜の植樹をしている

取り合えず弁当にしょう こんなに待ちどうしい昼飯は初めて

三ケ嶽の東峰にて


ここからは 大島大橋は見えないが 中電火力発電所が大きく見える

今気が付いたが茶臼山古墳が見えたに違いない前方後円墳5世紀初め

次の機会に訪ねてみよう

たっぷりの休みを終え中峰、西峰を超え 大師山コースで下山開始

三ケ嶽山頂付近の花崗岩の岩場からソロソロ降りる

八十八ケ所遍路堂宇は造りがコンクリートそして金剛寺に着く

 一息入れ 金魚の見送りを受け白壁コースで 体育館駐車場に向かう

自販機のお茶はたまらなくうまかった

下から見上げる稜線は長い タフなコースであった。


三ケ嶽の山影


天候に恵まれ全員無事に脱落者なしに御山の御霊をたっぷり

頂いた。1年若返ったことであろう。

最後に栗をひろい協賛の方ありがとうございました 30個ありました。

「また、来てね!」と、マンホールの金魚が見送り

 増田さん寄稿有難うございました。栗ご飯、さぞ美味しかったでしょうね!
  






No comments:

Post a Comment