Monday 18 May 2015

鎌倉寺山 ~ 権兵衛山 ~ 槍が峰

2015年5月17日(日) 天気は晴れ 絶好のハイキング日より

総勢10人の参加者 有留の登山口を10:00に出発

準備体操はしっかりしました! さあ、出発だ!
潅木の林の中の道筋を暫らく行くと 山道とも 溝ともいえるゴロゴロした岩の合間のぬかるみを進む

 やがて、小さな谷間にさしかかるり、蛙の泣き声かせせらぎの音か、グワグワという、不思議な音がする 

そこからは急登の坂、道にたまったかれ落ち葉が、かさかさとして、ずるっと踏ん張っている足を滑らせる


「3合目あたり」の標識

「3合目あたり」と書いてある、小さな板標識を横目に、もくもくと登る

「○合目あたり」の表現は、いかにもあいまいで、
登る者の気持ちをくすぐる


途中林の切れ間から、遠く白木山が見える

暫らくすると、「7合目あたり」の同じような標識が、あったとおもったら、石楠花(シャクナゲ)のピンクの花が、道の近くに、ひっそりと咲いている

そこから4~5分で、尾根の十字路にたどり着く


十字路から左へ行くと、鎌倉寺山山頂(613m)へは、倒木の下をくぐって、約5分ぐらいのところ
 
山頂の北の斜面にシャクナゲの花が数本花を咲かせている
花は、満開とまではいかないが、それまでは
後4~5日はかかると思われる
花の色は可憐で、凜として、美しい
この花が目当て
一本の木に数十個の花

 シャクナゲは、濃い緑色の楕円形の葉っぱと、山ツツジのような、ピンク色の大きな花弁の花が特徴で、周りの地味な色彩には、そのピンク色がひと際、映える
ちなみに、シャクナゲを英語では、Rhododendron (ろーど・でん・どろん)で、花言葉は「威厳」


権兵衛山
鎌倉山山頂から、昼食のため、権兵衛山に移動、

先客が居られたので、幅の狭いやせ尾根を移動、途中の石の多い木陰の尾根道で昼食を済ませ、槍が峰へ

急速に山肌を下がり(もったいない)、また、えっちら、おっちらアップ、
その上、目もくらむ断崖絶壁の狭い岩場から岩場へ、下を見ないようにして、
足をすくませながら、おそるおそる進む、

槍が峰に着いたときは、やれやれということで、思わずバンザイポーズ
鎌倉寺山、権兵衛山と槍が峰を踏破!
ここからの、眺めは素晴らしい 南西の方角には、隣の南峰(474m)が目の前にあり、北は深川の町や田んぼの間をJR芸備線のジーゼ車が山間をぬって走っているのが遠くに見える


増田さんから投稿あり
「槍が峰の頂上で話しかけられた、山の大先輩とおぼしき人は、芸北レンジャーの方だそうで、この方の話によると、この山が広島のロッククライミング発祥の地で、県内でハーケンを初めて打ち込んだのが、この山ということで、記念すべき山になったいうことです
また、今頃から、シャクナゲの開花が始まるということも言っておられました」

 朝の、登りのコースで出会った、可部三入の山岳グループの方々も、毎年、この時期に来ているとか、日曜のせいか、他にもたくさんの人に出会い、

当日は、天気の良いこともあり、シャクナゲを目当てに、我々のような元気の良い登山客で、賑わった一日だった

鎌倉寺山・権兵衛山・槍が峰コース


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