Monday, 13 April 2015

江田島切串~クマン岳~古鷹山~江田島第一術科学校~小用

明日山会4月度  江田島のクマン岳・古鷹山歩行記 

4月11日 宇品8;00発 
小型旅客船に乗り込む20分で切串港に到着。案内所で江田島市登山マップを受け取り、
親切な地元の方の案内で登山口に向かう。
広島港-切串航路フェリー

昨日は雨 本日は晴れ 天の神に感謝!感謝!

男性 長岡さん、中本さん、香口さん、高木さん、山根さん、
女性 久保井さん、増田さん、谷本さん そしてわたし増田(男性)の9名(入団順)

登山口で各自準備体操を終え8;50スタート 分刻みのスケジュール表は中本さん作成。

タケノコが、出てきて「こんにちわ!」 

いきなり  竹林の中にタケノコ発見 イノシシが、食事をしたのか 皮が剥かれ採った後が左右にある。今年はタケノコの豊作の年かもしれない。

 
わらび、わらび、今晩のおかずに.・・





 竹林がつづき、稜線に出る9;20、
 タケノコから わらびに代わる、
 いい形をしている。

 わらびに気をとられている内に
 展望岩に到着、


眼下に広がる広島市




展望岩からは、広島市内が最も身近に展望できるポイントである。

弥山から気になる建物 王舎城 がここからもはっきりと見える。




安芸の小富士

 安芸の小富士も姿がよい。

大島さくら 主に島嶼部で咲く 上品な白色の桜











クマン岳まで残り30分、ここからソメイヨシノは散りはてたが大島サクラ、玄海ツツジは今が見どころ。
玄海ツツジ











植物博学の香口さんは三つ葉ツツジもあると言っていた、同じ場所に異なる種があったほうが賑やかでよい、おしべが5本と10本の差らしい。



祭振木
采振木という白色のサクラの親類も今が旬。

戦場で指揮をする采配の道具からきた名前で、学者も随分遊び心のある方がいらっしゃる。






クマン岳山頂のベル
クマン岳399・8M到着 名前の由来は 大きな木や枝を使い熊がいるように海の方向に見せかけ熊のダミーをこの山に作った。それ以降 海賊やならずものが姿を現さなくなった。熊が訛りクマン岳となった。

山頂はアルプスの少女ハイジーのようなベルが飾られふっと笑顔にさせてくれる。

江田島はこんなにも広い島とは10分休憩のあと古鷹山目指し出発。


帆立岩
途中 帆立岩で長岡さんが空に向かい語りかける横顔をカメラに収め古鷹林道に下る。


10:30林道を横切り古鷹山1Kの看板に従う 横に古鷹山周辺整備はひろしま森つくり県民税を使うと説明があった。われわれ登山者は異議なし。

ここからの上り道は階段が多くなっている。
香口さんの話に耳を傾ける。
こしあぶらがあると なんでも、こしあぶらはタラノメよりうまいとのこと。
天ぷらにすると最高だそうです。

タラノメは山菜の王 こしあぶらは山菜の女王こしあぶらの由来。
この木を濾すと脂が たらり とながれる、それを漆塗りに使っていたとのこと。収穫は5月上旬。

きつい階段を終えると山頂 394M 古鷹山
東郷平八郎元帥の「5省の書」をカメラに収める。

眼下には自衛隊術科学校の広い面積が目に入る。

古鷹山(394m)山頂にて
東郷元帥の五省の書


元幹部のガイドさん




学舎の赤レンガと、真直ぐにそそり立つ松
11;10分海軍カレーを目指して下山開始 岩と階段の連続 登山客が続々上ってくる。鍛錬に相応しい道である。









12;00術科学校到着は。見学受付をして食堂に入る
憧れの海軍カレーを注文600円は良心価格。満足  
12;30見学開始


元幹部のガイドの案内(・・?) 訓示を受けた 
古鷹山と海軍兵学校 汗と涙 使命感  家族との別れ   
一度は、訪れたい場所である。

見学終了14;00 直ぐに小用に向かう

15;36発高速船に乗り
15;56 宇品着

 9名無事帰還。   


  H27年4月   増田 記す





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