Friday 17 November 2023

今高野/古城山(IMAKOUYASAN/KOJYOUYAMA)(509M)

 2023年11月12日             

                     

  この度の寄稿は高木さんです


世羅町 今高野山は紀州・高野山の別格本山として建立される。

世羅町甲山を中心とする一帯は、鎌倉時代以来、紀州・高野山の大田荘で

今高野山の寺院は822年弘法大師空海が開き、昨2022年開基1200年を迎えた。


正面入り口総門(仁王門)


寺丹生神社正面入り口


春は桜 秋は紅葉の名所とされる。

(一説によるとここの紅葉の隠れ人気度は全国11位、県内1位とか)

 

丹生神社の境内の紅葉 「神之橋」付近

11月12日(日)昨年春に計画するも雨で流れ、今回秋の紅葉の季節の山歩きです。

今回参加者少なく6人(男4人女2人)Nさんは直行なので、5人窮屈ですがくるま1台で

広島8時出発 しかしこの時期駐車場混み合うと予想されましたがー

9:10着。予想に反して参道横の第1駐車場は空きがあり、ラッキー。(昼頃は待ち状態でした)


駐車場横から参道に入り、

今高野山総門;別名「仁王門」を後ろにして、かって12寺院あったといわれる寺院跡を横目に

丹生神社への参道

参道を登って行く。さらに石の鳥居をくぐり境内へー

すぐに

優雅な赤い太鼓橋=「神之橋」

赤い太鼓橋=「神之橋」、紅葉とマッチングして一番のスポットと言われる。

まだ5~6分ぐらいの色付きだけど、赤、黄、緑のグラデーションが映える。

「普門閣」の手前の今高野山の案内板

丹生神社の前を通り、上がって行くと、

朱の塔=「普門閣」 展望台となっており、町並みが一望できる。

広場に弘法大師の像。

ここから南に裏の古城山を目指します。

見返り橋

普門閣を起点に龍華寺(りゅうげじ)まで、四国八十八ヶ所を模した新八十八ヶ所の石仏が置かれている。

四国八十八ヶ所を模した新八十八ヶ所の石仏が置かれている。

 あは(阿波)1~24番、とさ(土佐)25~39番、いよ(伊予)40~65番、さぬき(讃岐

)66~88番 

見返り橋を渡り、石仏に見守れながら登って行く。かなり急坂。


石仏さん右側の札には「とさ25番」と


右に古城山展望台



ピークを超え、分岐からまた登り坂 約30分で


古城山山頂着(509m) 10:20

大きく目立つ甲岩(かぶといわ)を中心に本丸跡(16世紀戦国時代の今高野山城)が広がります。

古城山山頂の本丸跡で一枚、この岩は甲岩と呼ばれる。

山頂は木枯らし吹きすさび、枯れ葉飛びまくり、おーさぶ! 寒い‼寒い‼

少し下って三の丸跡に着く。天守閣風の展望台に上がるとぐるりと回って360度の眺望、世羅~甲山

古城山展望台

世羅~甲山の町並みが一望。


の町並みが一望です。 ここは太平洋戦争時の防空監視哨の跡もある。

この城は甲山防空監視哨であった所。


龍華寺まで舗装された九十九折の道を下ります。

途中、いよ55番の石仏の所が広場で東屋があったので、ここで寒さに震えながら少し早い昼食

寒かった!、この東屋での昼食を終えて~

。11:30

のんびりと石仏を拝みながら龍華寺へ下りてきました。

龍華寺本堂の裏にさぬき88番の石仏が有り、巡礼完了。

龍華寺より巡拝証明書いただきました。

巡拝証明書をいただきました。お疲れさま!。


龍華寺の境内は広くて 紅葉のグラデーションがたくさんで見したごたえがありました。 

紅葉狩り出来ました。

龍華寺の見事な紅葉に、しばし、ウットリ。

12:30帰り、大田庄歴史館と古城山対面のシャンテパルク新山(道狭い、キャンプ場みたいなところ

)の見学の二手に分かれて、

最後、道の駅世羅に寄り帰広。15:10

天気くもり寒かったのが残念でしたが、紅葉狩り山歩きとしてはまずまず良かったと思います。


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