2023年11月12日
この度の寄稿は高木さんです
世羅町 今高野山は紀州・高野山の別格本山として建立される。
世羅町甲山を中心とする一帯は、鎌倉時代以来、紀州・高野山の大田荘で
今高野山の寺院は822年弘法大師空海が開き、昨2022年開基1200年を迎えた。
正面入り口総門(仁王門) |
寺丹生神社正面入り口 |
春は桜 秋は紅葉の名所とされる。
(一説によるとここの紅葉の隠れ人気度は全国11位、県内1位とか)
丹生神社の境内の紅葉 「神之橋」付近 |
11月12日(日)昨年春に計画するも雨で流れ、今回秋の紅葉の季節の山歩きです。
今回参加者少なく6人(男4人女2人)Nさんは直行なので、5人窮屈ですがくるま1台で
広島8時出発 しかしこの時期駐車場混み合うと予想されましたがー
9:10着。予想に反して参道横の第1駐車場は空きがあり、ラッキー。(昼頃は待ち状態でした)
駐車場横から参道に入り、
今高野山総門;別名「仁王門」を後ろにして、かって12寺院あったといわれる寺院跡を横目に
丹生神社への参道 |
参道を登って行く。さらに石の鳥居をくぐり境内へー
すぐに
優雅な赤い太鼓橋=「神之橋」 |
赤い太鼓橋=「神之橋」、紅葉とマッチングして一番のスポットと言われる。
まだ5~6分ぐらいの色付きだけど、赤、黄、緑のグラデーションが映える。
「普門閣」の手前の今高野山の案内板 |
丹生神社の前を通り、上がって行くと、
朱の塔=「普門閣」 展望台となっており、町並みが一望できる。
広場に弘法大師の像。
ここから南に裏の古城山を目指します。
見返り橋 |
普門閣を起点に龍華寺(りゅうげじ)まで、四国八十八ヶ所を模した新八十八ヶ所の石仏が置かれている。
四国八十八ヶ所を模した新八十八ヶ所の石仏が置かれている。 |
あは(阿波)1~24番、とさ(土佐)25~39番、いよ(伊予)40~65番、さぬき(讃岐
)66~88番
見返り橋を渡り、石仏に見守れながら登って行く。かなり急坂。
古城山山頂着(509m) 10:20
大きく目立つ甲岩(かぶといわ)を中心に本丸跡(16世紀戦国時代の今高野山城)が広がります。
古城山山頂の本丸跡で一枚、この岩は甲岩と呼ばれる。 |
山頂は木枯らし吹きすさび、枯れ葉飛びまくり、おーさぶ! 寒い‼寒い‼
少し下って三の丸跡に着く。天守閣風の展望台に上がるとぐるりと回って360度の眺望、世羅~甲山
古城山展望台 |
世羅~甲山の町並みが一望。 |
この城は甲山防空監視哨であった所。 |
龍華寺まで舗装された九十九折の道を下ります。
途中、いよ55番の石仏の所が広場で東屋があったので、ここで寒さに震えながら少し早い昼食
寒かった!、この東屋での昼食を終えて~ |
のんびりと石仏を拝みながら龍華寺へ下りてきました。
龍華寺本堂の裏にさぬき88番の石仏が有り、巡礼完了。
龍華寺より巡拝証明書いただきました。
巡拝証明書をいただきました。お疲れさま!。 |
龍華寺の境内は広くて 紅葉のグラデーションがたくさんで見したごたえがありました。
紅葉狩り出来ました。
龍華寺の見事な紅葉に、しばし、ウットリ。 |
12:30帰り、大田庄歴史館と古城山対面のシャンテパルク新山(道狭い、キャンプ場みたいなところ
)の見学の二手に分かれて、
最後、道の駅世羅に寄り帰広。15:10
天気くもり寒かったのが残念でしたが、紅葉狩り山歩きとしてはまずまず良かったと思います。
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