Wednesday, 30 August 2023

戸河内の深入山(Sin Nyu Zan 1152mh)

 広島県河内の深入山は、冬はスキー場としてつかわれていたゲレンデの後の草原の山として知られていますが、この猛暑が続く今時分に、さぞかし、日陰の無い炎天下の草原の中を歩くのかと、参加者も4人と少なく、少々気が進まない所でした。 準備体操を終え、歩き始めて、なんと日陰の林の中を進むコースが案内されてました。深入山セラピーロードです。快適な山登りでした。

天気は上々

 以下、増田さんからの投稿です。

戸河内の、深入山 登山日記        2023年8月27日 

  広島県戸河内町 深入山は なだらかな山容で春に野焼きが行われ、草原の美しい山としてまた種類が豊富な花の名山として人気のある山です。

四阿から深入山山頂を望む、斜面の左西側は林、草原の斜面。

 8月は北海道でも30度をこえ ましてや広島市内1時間でソコソコで到着できる深入山もかなり暑いだろうと覚悟しながら深入山南登山口駐車場に予定どうり9時半に到着しました。

朝の天気は上々でしたが、帰るころは?

今回は男3名女1名の参加となりました。

いざ出発!深入山セラピーロードの看板の左に進む。

 天候は青い空が広がり駐車場から見上げる山の頂は人影も見えるほどです。

南登山口から出発

 ところが気温計はなんと24℃をさしていました。いや予想に反して間違いではないかという感じでした。

 登山道は3コースありますが今回は樹木の茂れる、西コースを選び簡単な準備体操をして、いざ出発しました。

木の陰で涼しい山道

ここが西中国山地国定公園の看板

 駐車場からお花畑になっていて秋の七草勢ぞろいです。ようやく覚えた名前を書かせて頂きます。

植物の撮影に余念のないMさん

ハギの花、オバナ(すすき)クズバナ(葛)ナデシコの花
オミナエシ、フジバカマ。キキョウの花 秋の七草は一堂に見られるのは

珍しいらしくここはやはり花の名山にたがわないようです。

ハギの花

オバナ(すすき)


オミナエシ

フジバカマ

優雅なナデシコの花、我がヤマトの美人。

みごとな桔梗の花

野生のシラヤマギク


あこがれの ワレモコウも咲いています。

ワレモコウの花

 生種の野生菊シラヤマギクもいたるところに咲いています。

登山道は緩やかでいつの間にか周りは木におおわれ湿気を感じる

場所に来ていた。

道端にキノコがいたる処に姿をあらわしていた。

大きいものから小さいものまで色は赤系から茶系 シロ系と多様性に

富んでいてこのようなキノコ山は初めてです。

スマホの電池切れが怖いので目立つものを選び写真を撮る。

女性のTさんは目ざとく目玉アイテムをみつけて声を掛けて

くる。6種類のみ写真に収めたがキノコに興味があるかたなら

1日中でも楽しめると思った。

Tさんご推奨の色の派手なキノコ

白いキノコ

目ざとく見つけたものにマムシもいた。

小さいが、しっぽを震わせて威嚇してくるマムシ

しっぽをビビビと振るわせて威嚇していた。

こちらにはレンジで丸ごと骨を甘辛漬けにする凄腕のお方がいるので早く

逃げた方がマムシさんのためですよと心で呟いた。

駐車場をでて1時間展望台到着

四阿(あずまや)展望台から山頂を伺う

 時刻は11時 四阿(あずまや)風の風の通り道に建てられた展望台、四阿は冷たい

風がとおり抜け肌寒さを感じたほど。体感温度20度長袖シャツのころ合いだった。

時おり森の涼しい風に癒される。

 ずっとここにいたいほどだったけど 四阿を後にして頂上を目指す

少し汗をかいたところで水汲み場があった。

岩の間から流れる冷たい水でタオルを冷やし首に巻き付けた。

山の水の心地よさは格別に思えた。

結構水は冷たい。

 深入山(1152)Mまでもう少しのところで2手に分かれ

頂上で昼ご飯、展望台で昼ご飯にしたのでした。

下山途中で見つけた花はツリカネニンジン草、ホトトギス、ノアザミ、

がありました。 

ホトトギスの花

野アザミ

 駐車場に到着は1時半同時に大粒の雨が降り始めた。

管理棟にお世話になったのでお土産の買い物と思ったのでしたが

急なゲリラ豪雨的、にわか雨のためそのまま失礼しました。

今回の登山はお花畑を満喫することができたこと

秋がそこまで来ている良い旅でした。

お疲れ様でした。

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