2022年10月16日
呉裟々宇山・高尾山
香口さんより
良い天気の中、高速道で矢賀ICに向かう。仁保あたりからは今から登る呉裟々宇山・高尾山が見え、高尾山の尾根は結構な急登みたいで気持ちも昂る。
しかし一瞬脱落者が出なければとの思いも沸いてくる。
.さー、スタートしましょう |
駐車場には定刻に到着し、ストレッチやトトイレを済ませ定刻にスタートする。
年を重ねると何事にもゆっくりだけど時間はきっちり守ります。
呉裟々宇山は珍しい名前だと思ったら、本に古事記に御山荘山とあり、昔この山に国司の山荘があったのを以って山の名としたのだろうかとの事・・、確かに呉裟々宇と言うのは当て字っぽいですね。
水分神社にお参りし、左の階段へと入ります。 |
登山口には杖が置かれていて、心優しい人々の気持ちが身に沁みます。ありがとうございます。
自分にピッタリの杖を選ぶ |
東屋で一休み、岩屋観音寺跡で一休み。一気の登山はもうできません。
気持ちの良い東屋、見晴らしも良し |
高層ビルが増えたなー |
見晴らしの良い岩に出るが、岩屋観音岩峰はまだ上・・。
岩屋漢音岩峰はまだ上です。 |
高尾山のコースは初めてなのだが見晴らしが素晴らしく、広島市と瀬戸内海が眼前に広がり、以前歩いた広島南アルプスも一望できる。今でも歩けるだろうか・・。
岩屋観音寺跡で一休み |
空気が澄んでいれば四国山脈や県北の十方山も見えるのだろうが今日は霞んで見えない。
広島南アルプスが一望できる |
岩屋観音岩峰まであえぎあえぎで登るが、高尾山はここから一旦下り、登り返して夫婦松展望所を経て高尾山となる。
神宿る岩 |
健脚の人は既に夫婦松のところで手を振って余裕の様子。
岩屋観音岩峰から高尾山を望む、後方に呉裟々宇山 |
夫婦松で手を振る元気な人 |
高尾山からも又十字路鞍部へと下がり、呉裟々宇山を目指す。
何時もですが、せっかく登ったのに又下がるのはその分登りが多くなるので嫌ですねぇー。
夫婦松から呉裟々宇山を望む。大きいなー |
一旦下りるのは精神的に良くないです。 |
案内はないけど、ここが登り口です。 |
頂上で昼食の予定だったがバクチ岩の所で昼食の時間になったので岩の上で楽しい昼食にし、ほっと一息タイム。しかし二息したいところです。
昼食後、長老達はゆっくりされてます。 |
昼食後は頂上を極め、何時もの集合写真を撮り、下山へと向かう。
海抜682.2mの呉娑々宇山の山頂でニッコリ |
車道を三つ横切って下山します。 |
バクチ岩下までは同じ道を下り、車道を3回横切って下りるコースを取る。
夕日に輝く海とビル群を見ると、何て広島市は綺麗な街だと思わずにはいられません。
光る海と靄の中の広島市 |
今日は久し振りの山歩きらしい山歩きだった。しかし山ですれ違った人達は皆私達より若い人に見え、私達には少し荷が重すぎたのだろうか・・。いやまだまだ大丈夫。
やれ無事に下山したどー |
時間は一寸オーバーしたけど皆全員元気で下山し、めでたしめでたしです。
まだ一山登れそうな足取りです。 |
年は重ねても身の丈に合った山歩きをいつまでも楽しみたいものです。
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