松浦さんから寄稿です。
2021年11月6日
今回は標高1,200m級の山々が重なり、ブナ樹林に覆われ、新緑、黄葉、紅葉の美しい比婆山の最高峰立烏帽子から、池の段を目指します。
駐車場は満車です |
10時
少し進み、鋭角に左に入ります |
しばらく歩くと、薄緑、黄色、茶色に、ひときわ目立つ橙色のヤマモミジが加わり一層美しくなりました。(途中、Tさんが車のキーを拾いどうしたもんかいな、まずわ県民の森センターに連絡、下山時に届けることにしました。)
右側に木の階段を入り山道へと入ります |
10時50分 展望園地
前方はさえぎるものもなく、紅葉した山々がクッキリと見えます。同時に中腹から山頂にかけての木々の葉の色づきの移り変わりが一目で感じられます。(ここで居合わせた、我々より先に下山する人に、先ほど拾った車のキーをセンターに届けてもらうようお願いすると、気持ちよく引き受けて頂き皆ホッとしました。)
ここからは少し下ると、緑の熊笹と橙色のヤマモミジのコントラストが美しい穏やかな道が続きます。坂道に入り、登り、下りを繰り返し尾根道を少し行くと立烏帽子山駐車場に着きました。(途中で冬眠前の赤ちゃんヘビにも出会いました。)
やっと駐車場に到着 |
ここから立烏帽子山頂まで500m、葉を落とし冬支度を初めているブナ樹林の間を登って行きます。下る人も多くなり道を譲りあいながらとなります。ところどころ急な道で四つん這いになって黙々と登る道もあります。
尾根道を少し下ると正面にホツツジが赤く染まり、灌木に覆われた山肌が赤と黄色に燃える美しい池の段が現れ、皆の目を奪われます。下に見える小さな原っぱを目指し一直線に気持ちよく下ります。
左手には竜王山のなだらかな姿が見える |
振り返れば立烏帽子がすっきりと立っている |
色ずいた灌木の中、今度は見えなくなった池の段を目指し一直線に駆け上がります。上は雲(坂の上の雲)を思い出します。
12時50分 池の段
人が多いので黄色の笹道を少し進み、池の段神社の周辺で下ってきた立烏帽子、竜王山を眺めながらの楽しいお弁当です。女性陣からの差し入れのおまけも付きます。いつもありがとうございます。
越原越を経由してセンターへ |
正面の烏帽子山を見ながらの下山です。少し進むと灌木から林に入ります。またヤマモミジに再会します、おっぱら峠から御陵には行かずセンターに向かいます。
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