Thursday 1 December 2022

三段峡( ,広島県)散策(Walking in Sanndannkiyou )

 20221120

増田さん寄稿

 今日は国が認定している渓谷部門6つの特別名勝の一つ「三段峡」を歩きます。黒部、清津、大杉、奥入瀬、高千穂のビックネームに肩を並べる「三段峡」は安芸大田町を源流とする太田川の支流で聖湖から始まります。

 8時に商工センターを3台各3名乗車し9名 空は青く風はなく日頃の行いの良さに天の神さまがご褒美をくださったのでしょうか・・

 中国道戸河内ICを降りて三段峡水梨駐車場に到着は9;20分 標高550M 寒い感じです


紅葉と川原の白い石が目を見張るべく美しい。

 紅葉はほぼ終わり 地面一杯が紅葉しています。それでも訪れる人たちで賑わい駐車場はほぼ満杯です

9;30案内板に従い2段滝、猿飛方面に向い出発進行!


猿飛へ

  残り少ない紅葉がその彩を深めて、我々の目を楽しませてくれます。 

三段峡の絶景その1・紅葉の紅が一段とはえる

残り少ない紅葉

三段峡の絶景その2水に映える紅葉の風情


 半時間ほど歩いたところに「風鈴館跡」があります。車社会でなかった昭和の初めに大いに賑わった宿との案内に(然も有らん)と懐かしさを感じます。

三段峡の絶景その3風鈴館跡の標識



 「風鈴館」しゃれた名前の旅館、当時の地元のエリート達が、鉄道も自動車道路交通もあまり発達してない時代に、風光明媚なこの山間地に集った、一つの隠れ宿だったか?と偲ばれます。

三段峡の絶景その4冬支度

三段峡の絶景その5ミズナラの木


 ぽつりぽつり現れる紅葉の木の後に、すべて葉を落とした大木が立っています。珍しく銘板があり「ミズナラ」の説明があったのは嬉しい!

平地の(ミズナラ)の姿より逞しく孤高にそびえている姿に、この地の冬は相当厳しいものなのだろう


三段峡の絶景その6遊歩道と紅葉


三段峡の絶景その7猿飛と岩

猿が飛んだといわれる岩と岩の間を渡船


三段峡の絶景その8二段の滝 

 この滝がじっくり見える滝の手前の石の川原まで、渡し船で連れて行ってもらい、しばらくして同じ船が迎えに来てくれます。


三段峡の絶景その9・花のような紅葉


三段峡の絶景その10・隊列


三段峡の絶景その11・青い空と岩


三段峡の絶景その12・三段滝の案内板


三段峡の絶景その13・三段滝

みごとな三段滝



 三段滝をバックに、本日参加の晴れ子と晴れ夫君たちの一枚

三段峡の絶景その14・河川敷

 河川敷には大小の白い石が並び、川を様々の形に変え、渓谷美を形成しています。

三段滝の近くの河川敷でランチタイム

三段峡の絶景その15・岩を縫う川


三段峡の絶景その16・清流と紅葉


三段峡の絶景その17・パステルカラーの紅葉


三段峡の絶景その18・黄葉


三段峡の近くの道の駅「来夢堂」


 看板に、来夢館に使われた同じ「来夢」という名前の道の駅で一休み。

 三段峡の豪華な錦絵の峡谷の想いでを振り返って見ると、ここ三段峡は、なかなかの景観地で、もっと全国的にも知られて良い有数の名峡谷だと実感しながら・・・、まこと、ここ「三段峡」は、国が認定している渓谷部門6つの特別名勝地の一つであることを改めて思いました。

 

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