Saturday, 31 August 2019

龍頭山(Ryuuzuyama)928m

今回は増田さんの寄稿と写真です
8月25日(日)
2号線バイパス温度計 23度と涼しい (M3、W2)5名が8時に集合
久しぶりの晴れの空  
目的山行は北広島町豊平 有名などんぐり村の正面にそびえる独立峰 龍頭山(928Mである。
どんぐり村の正面にそびえる独立峰 龍頭山

メンバーのKさんの故郷であるが今回は残念ながら欠席になった。

8時過ぎに出発し8時47分に豊平どんぐり村に到着。

トイレを済ませ車を遊歩道入口駐車場までに走らせる。
   各自体操を済ませ スタートは 時間は9時05分
すぐに龍頭山登山の案内板がありこの山は車で頂上近くまで可能でもあり
又中腹まで車で行きそこから歩く併用もよし。
我々は足で歩く本格的な滝見コースを登る。
 
足で歩く本格的な滝見コースを登る
道案内をしてくださる観音さま
龍頭山の魅力は頂上からの360度の展望と駒ケ滝にあるとされている。
駒ケ滝までは6体の観音さまが道案内をしてくださる。
初めは六丁で109メートル毎に五、四、三、ニ、終点は一号で654メートル
の道のりがありますよ。
駒ケ滝への道、五丁目の観音さまと案内ポール
滝と観音菩薩は一身同体です ここはお地蔵さま風のお顔となっていますね
滝の名前は案内板によればこの山のふもとで育った2頭の馬が宇治川の戦いで活躍したので駒ケ滝と呼ばれるようになったらしい。
荘厳な駒ケ滝の雰囲気

水量があり幅のある空から降るような滝は信仰の対象にされたことはうなずける。駒ケ滝神社に参拝し本道にもどる途中に 健康の道100選 折り返しの案内板があった。いったいなになに100選はいくつあるのだろうか。
駒ケ滝神社に参拝
本道にもどり 権現坂 いい名前です。10分ほどで龍の馬場駐車場着 熊注意
熊注意!
さらに右に黒滝 滝というより 水の雫 の感じ、落葉樹と杉林のなかを歩くこと20分程度ようやく展望が開ける。
ここらで一休み、もぐもぐタイムだ!

薄いガスの為に遠く山は望めないが豊平の町並みと色違いの田んぼが見える
そこから少しで前龍頭(836M)に到着さらに進むと中龍頭(878M
 
さらに進むと中龍頭(878M
本日はじめて人に会う 三次からの30ほどのグループ 展望は聞かないのでスルー
一路頂上を目指す 10時45分龍頭山山頂(928M)到着
広く平坦な芝生で360度見渡せる
涼しい 気持ちいい  広く平坦な芝生で360度見渡せる 
とりあえず 集合写真をとる。
とりあえず 集合写真をとる
写真右斜め奥の方角に三瓶がある 今日はガスで山は見えない 
左上にドングリ村が見える 南の方向には宮島の寝観音さんが拝めるらしい
 
見晴らしは抜群!
団体が到着  頂上が賑やかになった
早い昼食ではあるが 四阿で弁当を頂く
この木なんの木♫
11時半に下山
なぞなぞゲームのヒントと答え
何のキノコ?
登った道を折り返し駒ケ滝方向に向かう
この木なんの木 なぞなぞゲーム
案内板が新しく 標本木も多い
山を大切にしていると思った。
観音さま五丁あたりに土地の売り物件があった
バブルのころの別荘地でこのあたりも人気があったのであろうか
いまはいくらぐらいで手に入るのだろうか
土地の売り物件?
等と言いながら 
どんぐり村に12時40分に到着。
3名が名物ソバを食す。
商工センター2時10分
お疲れ様

失敗談 
ブヨに足を3か所 蚊に首をかまれ 3日間後遺症 虫よけ防止怠る。
良かったこと
おやつの分け前がたくさんあったこと

Friday, 2 August 2019

大神ケ岳、赤谷山(立岩山)Daijinngadake,Akataniyama(Tateiwayama)


今回は松浦さんからの寄稿です
728
今回は秘境匹見町の奥にあり、古くは女人禁制の修験道の山とされた巨岩のそびえる二山を目指します。

商工センターを8時に七名で出発、早朝に雷、どうか雷さんにあわないように

1010                  登山道
後方に真っすぐ伸びた杉、檜を従え(三坂大明神大神ケ嶽山葵天狗者)と額のかかった木の鳥居の横から登山開始です。
三坂大明神大神ケ嶽山葵天狗者
いきなり(カナ、カナ)と鳴くヒグラシのお出迎えを受け、杉、檜の林の中の急な坂道を上り続けます。
小さな木の橋 滑らないように慎重に渡る
12分ほど登ったところに苔むした小さな木の橋があり滑らないように慎重に渡り、さらに少し木漏れ日のさす坂道を行くと大きな岩が現れます。
坂道を行くと大きな岩が現れます

1030                  平岩、潜り岩
最初の巨岩平岩です、名のとおり平たい大岩で上に木も生えてます。

最初の巨岩 平岩
ここでTさんから冷えたリンゴを頂き一休みです。(毎回ありがとう)
次は、五分登ると大きな岩の下に山葵天狗社の祠がありますが周辺は岩苔で滑りやすくなっています。
山葵天狗社の祠
さらに進むと今度は巨岩がころがってくる大岩を支えているように見える潜り岩が現れます。(横綱が下位の力士に胸を貸しているようです)
 
巨岩がころがってくる大岩を支えている 潜り岩
1047                  巨大な懸崖
潜り岩を通り抜けてすこし登ったところ、頂上直下に巨大な懸崖が現れます、崖下に三坂大明神の祠があります。ここから一周できる道が分かれており、私達は右側の急な坂道から頂上(岩の上)に向かいます。裏側にまわり、ふと気が付くと蝉の声もなく、静寂のなか、山紫陽花が群生しています。
    大神ケ岳山頂部直下の巨大な懸崖
足元は垂直、真下に林が見え、怖くて覗けない

11                          大神ケ岳(1177m)
懸崖の上(頂上に)に到着、足元は垂直に切り立っており真下は怖く覗けない、男性のTさん曰く、まさに中国山地のど真ん中、岩の上に立って下をみると雄大な谷が広がり、涼風が吹き上げてきます。

南には吉和冠山、東には恐羅漢山が見える素晴らしい眺望と気持ちのいい風 、ありがたいことです。
正面に吉和冠山

後方には匹見天然杉の枯れた古木が神木のように立っています。

1143                  広場
大神ケ岳から赤谷山を目指し30分、下り、登りを繰り返すと広場に到着、10m程度の草むらで、周囲の眺望は開け、正面に吉和冠山が見えます。ここで食事ですが、風は弱く、太陽が顔を出し、女性は日傘をさしての弁当となりました。食後は血圧談義となりました。
風は弱く、太陽が顔を出してきた


1243                  立岩
最終目的地赤谷山をめざします。比較的なだらかな手入れされた熊笹の道を尾根伝いに10分下がっていくと正面に欧州の古城のような懸崖がみえてきます。
これが、高さ50mあると言われる立岩です。
正面に欧州の古城のような懸崖
立岩の横を登り、少し怖いが岩の上に立つことができます。岩の切れ間から遠くの山と、壮大な谷は見えますが、直ぐ下は怖くて見えません。
林の向こうに赤谷山山頂

1253                  赤谷山(1180m)
立岩からロープを伝わって降りていくと谷間から風が吹き上げほっと一息、最後の坂を上ると赤谷山に到着です。南方面の眺望はひらけていますが、立岩に圧倒された人々が立岩山と呼ぶのが良くわかります。
赤谷山山頂で、ハイポーズ

1310                  下山開始
集合写真を撮り、下山開始   往路を引き返します。

1437                  下山(歩行歩数9000
滑った人、虫に刺された人もいましたが、暑い中、巨岩巡りを無事終え 
みんなホットとすると同時に、健康診断になったことでしょう。