Tuesday, 16 April 2019

筆影山(Fudekage Yama)&竜王山(Ryuuou Yama)

今回は香口さんの執筆です。
平成31年(2019年)4月7日

今月は花見を兼ねて三原港南の、頼山陽の命名と言われる筆影山とその西に連なる竜王山へ登るためJRで向かいました。
数日前まで雨の確立が50%以上で中止も止むを得ないと思っていたのですが幸い良い天気となりました。

今回は何かと都合が付かぬ人が多く、男性2名女性5名の7名での山行となる。高齢者には今日用(教用)と今日行く(教育)が大切だと聞いたことがありましたが皆さんしっかり実践されています。

8:11広島駅発のJRに全員遅れることなく乗車し三原に向う。

9:26三原駅で下車し、バス待ちが40分くらいあるので、近くでもあり歩いて行くことにしました。

前方に今日登る筆影山と竜王山が見えます。

前方に今日登る筆影山と竜王山

呉線の踏切を渡り住宅地の中の道を登山口へと歩き
10:45計画書どおりに登山口に到着する。


住宅地の中の道を登山口へ

登山口で少しストレッチ
靴の紐を整え、少しストレッチして山道に入る。
コバノミツバツツジも満開となりザイフリボクも白い花を咲かせている。

コバノミツバツツジも満開

11:30筆影山・竜王山の分岐に到着する。
私達が進む筆影山の方向から、私達より少し先輩と思える30人の男女の一団がやって来られる。しかし最近の高齢者は元気ですね。


山頂のロータリーには車がいっぱい

11:50計画より少し遅れロータリーに到着するが、上の駐車場が空いた分だけ通すので車が渋滞している。諦めて引き返す車もあり。

山頂の展望台付近

12:10筆影山頂上に着き、展望所で写真を撮り、桜の下で弁当にする。


山頂からみる瀬戸内の風景、桜が華やかに咲き誇っている

桜では有名な山なのに頂上の駐車場の駐車台数が少ないためか人は少なく、結構良い場所が確保でき、お酒も少し頂きながら食事する。


展望台での山ガールと山ボーイ達

しかし瀬戸内の島々が作り出す景色はいつ見ても素晴らしい。世界の観光客に瀬戸内が人気があるのも頷ける。

13:00食事が終わり、今日は竜王山に進む人と車道を引き返し帰途に付く人とに別れる。

13:30竜王山に向かう人はロータリーを通り元来た道を筆影山・竜王山分岐に戻る。

振り返れば筆影山がだんだん遠くになって行く。


だんだん離れる筆影山

山道を20分くらい歩き車道に出る。車道に出て少し歩くと能満寺入口に到着。

13:55能満寺入口より車道を進み竜王山に向かう。


海抜440mの竜王山へ

途中に幹が裂けた桜の枝から綺麗に花が咲いているのがある。

脅威の生命力!
病気が付くからだろうが『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』と言われているが、病気にならなかった桜はこんなにも生命力があるのかと驚く。
筆影山から竜王山はさほどの距離とも思えないが、竜王山から筆影山を見ると結構歩いて来たんだなと思える。

14:20竜王山に到着し、広場の展望所から桜越しに瀬戸内の多島美を堪能する。
展望所からの景色は最高で見通しが良ければ四国の石鎚山やしまなみ海道の七つの橋も見えるとの事だが今日は靄っていて見えず。


見通しが良ければ四国の石鎚山やしまなみ海道が見える

14:40駐車場近くから下山口があるが通行禁止の表示がある。しかし交通整理のお兄さんから車道を通ると遠回りになりますよとの言葉に、通れなければ引き返せばと良いと思い下山開始する。

車道に出るが直ぐ又山道に入り、ジグザグを繰り返し急勾配の斜面を降りる。
砂防ダムやお寺の横を通り無事須波地区に下り
15:30呉線須波駅到着する。計画書通りです。

須波駅よりの筆影山

駅から振り返れば今迄歩いて来た筆影山・竜王山が左右に見える。
ここから又JRにて広島に帰る。
今日もこうして桜の花の下を元気に歩けるのは無常の喜びです。

次回は十方山で少し骨が折れるでしょう

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