今回は高木さんの投稿です
島根県奥出雲町と鳥取県日南町の県境に位置する山。
古来 鳥髪山(鳥上の峰)と呼ばれており
有名な「八岐のオロチ」の神話の舞台という。
5月27日(日) 参加者12人(M7 W5)
1週間前の天気予報では雨模様だったけど この日は晴れ時々くもりの感じで登山日和(!?)
5月13日(日)が船通山だったが雨で中止となり この日は大江高山の予定だったけどこちら地震の影響不明なところもあり ずらして船通山がいいということになった。
(女性のTさんは船通山は経験済みで大江高山を楽しみにされていたようですがー)
7:30 3台の車に分乗して中国道から松江道経由 道の駅たかの9時前着
ここで三次から直行のNさんと合流 Nさんの先導で 田植えの済んだ田んぼを両側に眺めながら県道39 R432 R314と どんどん新緑の中国山地の奥へ入り込んで行く。
奥出雲三成 横田を通過して県道258号から107号へ 斐乃上温泉 わくわくプールに(大きいかと思ったが小さい)予定どうり10時過ぎ着。
2つの沢が合流して小川になっている。この辺は たたら製鉄で栄えた所という事で
川底の石が赤茶けているのは鉄分かな~
ここから2つに分かれた沢に沿って 右に鳥上滝コース 左に亀石コースとなっていて
鳥上滝コースから登り亀石コースへ下るルートとなる。 標高差600m弱(?)
1,5km先の鳥上滝登山口まで舗装された車道を歩く。
ウツギのピンクの花が可愛い
|
道の両側にウツギの木がピンクの花をたくさん付け エゴノキの白い花 アヤメ(ショウブ?カキツバタ?)の紫の花も咲き ウグイス ホトトギスの鳥の鳴き声 のどかに歩く。
道端に アヤメか?カキツバタ? 鮮やかな紫! |
約30分で登山口 斐伊川の源流の沢を新緑の中登り始める。
樹高の高い木が両側から茂り ほとんど陽が射さないが明るい渓畔林で 沢の涼風が心地よい。
空を見上げると新緑の若葉が青空に映し出されさわやか
登山口から30分 鳥上滝に着く (神話の八岐のオロチが住んでいたという)
滝の隣に石割欅と呼ばれる岩を割って根を張った樹齢300年のケヤキの痕跡がある。
鳥の鳴いている ミソサザエらしい
滝の上 鉄の階段 しばらくして沢から離れ斜面を登る。かなりの急坂となる。
途中 頂上まで30分の標識 まだまだか~
やっとなだらかな広場という所 道の両側にロープが張ってあり ササユリ カタクリを
このあたり亀石コース分かれ 木道で歩きやすい。
頂上は一面芝生 気持ちいい 片方にカタクリの群生地があるが 花は終わって残骸でした。
360度の山々の眺望が素晴らしい。
スサノオがオロチを退治した時に尾から出た「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」が出土したことを記す「あめのむらくものつるぎ」出顕の地の大きな碑が建っている。
カタクリの花のシーズンは賑わったであろう山頂も今 他の登山者おらず
石の上にカメラを置き タイマーシャッターで集合写真
大山を眺めながら昼食の後 国の天然記念物で世界最大の「イチイの木」を見に日南側に100m下る。
樹齢1000年とか 背が高いと思いきや 下から折れた感じでそれが下りの斜面に沿って大きく拡がっている。
イチイの木はあまりないと思ったが下りの時視れば そこそこ小さいが生えていた。
下りの出発は30分遅れの13:30
少し下りた広場の木道の分岐を亀石コースへ向かう。
ホオノキがあちこちたくさん白いきれいな花を咲かせて目を楽しませてくれます。
道はそこそこの幅があって 歩きやすい快適な土の登山道 ところどころ山からきれいな冷たい水が流れている斜面をトラバースしながら下りる。
下りは歩き易い 亀石コースの下山道 |
道はそこそこの幅があって 歩きやすい快適な土の登山道 ところどころ山からきれいな冷たい水が流れている斜面をトラバースしながら下りる。
小さい滝が2段になって流れていて 手を浸すと冷たくて気持ちいい。
沢沿いの道に下ってくると ヤマアジサイが白い可憐な花を咲かせて和ませてくれました。
亀石コース登山口から また車道を30分下り50分遅れで15時過ぎわくわくプール帰着 途中 道の駅たかのに寄り 広島着18:10
新緑のきれいな森の中 気持ち良く楽しい山 船通山でした。
No comments:
Post a Comment