葦嶽山・鬼叫山 4月28日
寄稿は松浦さん
日本のピラミッドと呼ばれる葦嶽山に登る。 |
広島市西区の商工センターを8時にスタートし、庄原インターを経由し、庄原市東部に位置する、本村町の野谷ルート登山道を目指します。車一台が通れる、幅の狭い、離合の難しい約600m程の山道の先に、駐車場はありました。(7台程度駐車可能)
登山口に、日本版ピラミッドの案内 |
今日は、天気も良く、明るく穏やかな山道を行きます。高い山でもなく楽な山登りになると思っていました。
丈夫な丸太橋を渡り、さあ出発! |
川を渡ると、日差しを浴びたコナラ、ミズナラの黄緑色の林、道端に可憐な白いツクバネウツギの白い花が咲いていました。
ところどころにルートの案内版 |
登るにつれ、道は険しくなる |
東屋に到着。きつい坂道を登った後なので、心地よい風がありがたい。左方向に巨石群の鬼叫山、右方向に葦嶽山の看板が見えます。
左の鬼叫山と右の葦嶽山の鞍部の東屋に、たどりつく。 |
先ずは鬼叫山にむかいます。明るい尾根道を進み、振り向くと新緑に輝く三角形の葦嶽山が、直ぐ近くに見えます。
獅子岩に寄っかっているのは、Tさん。 |
供物台の近くから、三角形の葦嶽山を望む。 |
少し登ると供物台が、その直ぐ上には獅子岩と方位岩が仲良く並んでいます。直ぐ真下には平らな大きな鏡石があります。更に下ると、神武天皇の財宝が埋められていると言う噂のある、神武岩がどんと立っています。正に巨石群です。
この神武岩の下に財宝が眠っているとか・・・ |
東屋に帰ると、ツピーツピーの四十雀、ウグイスの美しい鳴き声が聞こえてきました。
葦嶽山にむかいます。山頂まで100mですが、急な尾根道なので、後ろ向きに倒れないよう前傾姿勢を保ちながら登ります。
山頂まだあと一息!急登が続く・・・ |
やっとこさ!で登りきると、周囲にポツン、ポツンとピンク色のコバノミツバツツジが咲いていました。
山頂附近のコバノミツバツツジ |
山頂からは四方が見渡せ、澄み切った青空の下、山々の新緑が目に沁みます。
葦嶽山の山頂からの眺め、北方面 |
天気良し、景色良し、皆さん美味しく弁当をいただき、来月の伊吹山登山のスケジュールを確認しました。
今日、我々の後から登って来られ、初めて出会った二人連れの方にお願いし、恒例の写真撮影、みんなニッコリです。
ハイ・チーズ!みんなニッコリ |
登ってきた道を、滑らないように細心の注意を払いながら下りました。