大星山 2023年2月26日
今回の寄稿は松浦さん
大星山を目指して |
今回は山口県南東部にあり、風力発電の風車の迫力と、瀬戸内海のエーゲ海とも称され、美しい島々を一望できる標高438mの大星山を目指します。
山の稜線に風力発電の風車が6基 |
8時40分 薄曇りで肌寒い中、商工センターを9名で玖珂インターから県道72号を進み伊保庄郵便局近くの海岸にある柳井市駐車場まで走ります。
駐車場から、早春の田園畑の道を進む |
10時 周防大島を眺めながら海岸線を少し進み、右に折れると正面に6基の風車が廻る山々が目に入ります。平坦な畑の中の道を小川にそって歩きます。川土手につくしをみつけ春の訪れを感じます。
川沿いの土手には土筆が |
麓の坂道にさしかかり、民家の点在する道を10分ほど歩いていくと右に山道があり、竹林のトンネルを登ります。視界が開け小さなミカン畑が見えたところで、スマホの地図を見比べて歩いていたNさんが道の間違いに気づき、それぞれもとの道に引き返しました。
竹林のトンネルを過ぎると・・・ |
福井の集落を再び歩いていくと民家が多くなり、更に進むと民家の途切れる所が分岐で、その右が今回の登山道の入り口でした。 今度は大丈夫
水仙と菜の花が、お出迎え! |
棚田の間の道を登っていくと、水仙と菜の花畑が皆なの目にとまります。後ろには穏やかな海に浮かぶ島の景色がみられます。
小さな橋を渡り、かなりの上り坂を進むと、風車が迫ってきます。
最後の一軒家 |
最後の一軒家を過ぎると休耕田が続き牛の放牧がおこなわれていました。好奇心旺盛で元気な子牛が走り寄ってきました。
牛の放牧地、棚田の上には、子牛が・・・ |
以前はたくさんいたが、そこの牧場主さんが高齢になり今は4頭しかいないとのことでした。
林道に入ります |
道は休耕田が終わり、檜林の林道にさしかかります。登り口から何か所も目にし、気になっていた看板を見ると、(わなに注意、はこわな1か所、くくりわな4か所)と書いていました。
”わなに”注意!の看板 |
山道を右に左に折れながら、ひたすら登るとスカイラインに合流しました。
大島が見えます |
頂上も近いと感じ、10分ほど車道を登ると、右に大星山展望台の看板があり、左後ろには風車があり、巨大なプロペラがユックリ回っているのが見え、びっくりしました。
頂上付近の巨大な風車 |
展望台の横の風車を下から見上げる |
祝島から国東半島まで |
祝島から室津方面、遠くにはうっすらと九州国東半島、小島が美しくちりばめられて正に絶景、ずうっと眺めておれます。
(黄金色に染まる夕暮れ時はさらに美しく変身するのだろう)
東方面
大島、広島方面 |
広島の島々、大島大橋と目前に迫る周防大島、海の向こうのはるかなたは、
四国の山々です。
北方面
田布施町、柳井市方面 |
烏帽子岳を中心に左右の山々が見渡せ、左下には田布施川の流れが見られます。 いつものように女性陣からの差し入れを頂きながら楽しい食事をすませたのち
5月の「岐の島」遠征のスケジュール確認をし、写真撮影です。
(Nさんいつもスケジュール作成ありがとうございます。)
大星山の標高438mの看板の横で |
神武天皇さんがこの山頂に立ち寄られたとか |
鳥居がありその先には… |
箕山の神武天皇を祀ってある祠 |
13時50分 箕山経由で登ってきた道を下山開始。久しぶりだったことに加え、
距離11km(25000歩)と、わたしとしては長い距離で大変、足が疲れました。
16時着 車でも登れ、素晴らしい景色が見られる山なのに登山する人が少ないのが意外でした。
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