香口さんから投稿
久住連山遠征登山
R1.6.6-6.8
6月6日
5:00 今日から待ちに待ったミヤマキリシマが咲乱れる久住連山への遠征登山です。
次は由布岳PAで一休みし、湯布院で高速道を下り、朝食と昼の弁当を調達するためコンビニを捜すが全くなし・・。
.由布岳が間近に見える由布岳PA |
10:30 長者原に到着し、食堂も併設したみやげ物で弁当は無いかと聞くと無いと言うので朝昼兼用の食事をし、パンが有ったので皆買う。
本来の計画は牧ノ戸峠から久住山・中岳に登り法華院温泉で泊り、あくる日平治岳のミヤマキリシマを見て長者原に出る予定だったが2日目が雨との事で急遽1日目と2日目を入れ替え長者原から平治岳に登り花を見て宿に入ることにする。
11:00 腹ごしらえをして長者原を出発し気持の良い草原を歩くが花は無い。雨ケ池越え入口では登山届けをポストに入れる。
14:16 さあ、ここからがミヤマキリシマが咲き乱れる平治岳への登山口です。
ここで平治岳をバックに写真を撮る。(ブログ作成者と先を急いだ一人が不在)森に入ると視界はなく、黒いぬかるんだ道で歩き難い。倍時間が掛かる感じがする。
15:00 やっとの思いで平治岳の麓の大戸越(うとんごし)に到着する。
花が道を塞ぎ登りにくい |
振り返ると花の下に人が小さく見えます |
南峰はミヤマキリシマに包まれ、北の平治岳へは花で埋めつくされている。ここから平治岳の頂上へは割合容易に登れる。
平治岳頂上にて |
南峰で余裕の二人 |
南峰より平治岳を望む、美しいー |
A man is in the flowers. Who's that? |
15:45 念願の平治岳(1,643m)の頂上に到着。通年登っている人から今年のミヤマキリシマは事の他見事だとの話しも聞く。頂上ではゆっくりし、花を楽しむ。若い女性の二人連れに写真も撮って戴く。全員の写真が撮れれば良かったのだが・・。
南峰に戻るとM氏が下山道を登って来られる。M氏によると途中から道を間違えたのは解ったが引き返して登るのも大変なので謝りつつ登って来たとの事。皆気持良く許してくれ、山に来る人は良い人ばかりだと言っておられた。
Mさんが見たミヤマキリシマと山風景の一枚 |
16:15 M氏はちょっと頂上まで行って来ると一人で行かれ、三人は南峰を下山開始する。大戸越でY氏がM氏を待っているとのことで、二人は来た道を又難儀しながら坊ガツルに戻る。坊ガツルには皆が揃っていてM氏との連絡が取れないとの話しになっている。そこに遅れて二人が降りて来てまずは一安心。
6月7日
6:30 夜中から降り始めた雨は風も伴い横殴りの雨となり、今日の中岳・久住山に登り牧ノ戸への山歩きは大変な様相。情報を集めると昼過ぎには少し雨脚は弱まるものの雨との事で今日のスケジュールをどうしたものかと思案する。
それでも計画通りに行動されるのか沢山の人が朝早くから食事している。
私達は朝食を済まし8:00に集合するが雨が強いので出発を暫し遅らせる。
9:10 雨の中を長者原へと出発する。
ここからカメラが防水ではなく写真を写していないので時間経過も解りません。只来た時と違って黒い土が泥になっていて汚れない所を捜して歩くのに大そう難儀する。幸いなことに雨ケ池辺りで雨は殆ど上がる。
12:20 長者原に到着し二人が牧の戸に駐車した車を取りに行く。
皆合羽のズボンを脱ぎ、靴を洗い、車中にて山小屋で作ってもらった弁当を食べる。
これからの時間は何の予定もなく、明日の予定を繰り上げ竹田市の岡城址・原尻の滝に行くことにする。
明日は道の駅に寄る時間がないだろうからと岡城跡に向う途中の道の駅に寄り土産はここで調達する。
13:10 宇佐市を後にし、安全運転にて帰途に着く。朝腹一杯食べたのであまりお腹もすかないので、途中のめかりPAで軽く食べ計画どおり17:00頃広島に着く。
今回は雨で計画の変更を余儀なくされたが、目的の平治岳のミヤマキリシマは堪能でき、総括すれば大満足の九州遠征登山だったと言えるだろう。ただ初日が計画を変更したので時間的に少し窮屈で、全員頂上の花に囲まれなかったのは残念。しかし頂上を極められなかった人も、大戸越で山いっぱいのミヤマキリシマが見れ、良しとしよう。