琴石山~三ケ嶽縦走 山紀行 10月2日日曜日 曇りのち晴れ
<今回は増田さんの寄稿です>
参加者:長岡、香口、山根、中本、住広、増田 6名
♪ 君のゆく道は果てしなく遠い だのに何故歯を食いしばり 君は行くのか
そんなにしてまで。
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柳井港から、田んぼ道を経て、琴石山へアプローチ |
心で歌いながら 紅一点の総計6名は 御山の御霊を授かりに広島商工センターを
出発するのであります。
今回は柳井港の背後にそびえる琴石山(545m)と三ケ岳(501m)縦走コース
天気予報では昼から晴れ間も望めるとのこと、久しぶりの朗報!9月は雨だらけだった。
車は2台柳井体育館に置き 柳井港駅までJRで移動
琴石山は大きく稜線が海岸近くまで伸びている。
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懐かしい水車小屋、今も現役です |
港駅から登山口を目指す 穂を垂れた田んぼの横で青年団の人大勢が集まっていた
挨拶をかわし 水車 溜池を過ぎ やがて
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竹林の小道を進む |
広い林道と合流し竹の道を歩くと 左側の
大きな岩にヤマザクラ方面の表示がある。
計画書にある2番目に標高差のある四季の森コースである。
人工木で土を支える階段は、多少ジグザグはあるが、上に上に伸びてそして長くかなり
急勾配 のある登山道である。登りはじめて20分過ぎ巨樹ヤマザクラに到着
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巨樹ヤマザクラ (吉野さくら)と |
4月は花見の客で賑わうのであろう 吉野さくらの銘板もある
依然として急勾配の土階段が上に向かっている。
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猪によって すっかり たいらげられた 栗 |
ところどころに大きな栗のイガイガが落ちている。中身がなく皮が残っている
イノシシが食事した後とのこと オコボレを探す
子供の頃から山といえば食い物の採集場所とおもっていたので
今の時期はアケビ、山芋、であろう赤土の山芋は特に味がよくこの山も赤土が目立つ。
ヘイコラヘイヘイと喘ぎながら
東屋、愛宕神社跡 弁慶岩を過ぎていよいよ琴石山山頂到着
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琴石山山頂にて |
山城本丸だけあり、たいらで広く360度の展望は素晴らしい。
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山頂の祠にお参りをする |
大島大橋と文殊山、嘉納山 見えないが祝島の名前がよい
なんといっても 三ツ嶽への稜線
眼下は白壁の町柳井 と 穏やかな海
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柳井港を眼下に |
瀬戸内海国立公園展望は琴石山の山頂にあり
伊藤博文公は思ったのではないか。
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鉄砲台展望デッキから、柳井港 |
腹が減ったが三ガ嶽を目指してイザ スタート
眺望の丘から琴石山を振り返る
縦走路は広く景色も良く天気もよく さすがに人気コース
キノコが目につく 背高、チビ、色は白 褐色、グレ-
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このキノコ食べられるかな? |
三つ嶽東峰(501M) に到着 アンテナが出迎える
山頂への道の回りを中電が草刈りをして桜の植樹をしている
取り合えず弁当にしょう こんなに待ちどうしい昼飯は初めて
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三ケ嶽の東峰にて |
ここからは 大島大橋は見えないが 中電火力発電所が大きく見える
今気が付いたが茶臼山古墳が見えたに違いない前方後円墳5世紀初め
次の機会に訪ねてみよう
たっぷりの休みを終え中峰、西峰を超え 大師山コースで下山開始
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三ケ嶽山頂付近の花崗岩の岩場からソロソロ降りる |
八十八ケ所遍路堂宇は造りがコンクリートそして金剛寺に着く
一息入れ 金魚の見送りを受け白壁コースで 体育館駐車場に向かう
自販機のお茶はたまらなくうまかった
下から見上げる稜線は長い タフなコースであった。
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三ケ嶽の山影 |
天候に恵まれ全員無事に脱落者なしに御山の御霊をたっぷり
頂いた。1年若返ったことであろう。
最後に栗をひろい協賛の方ありがとうございました 30個ありました。
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「また、来てね!」と、マンホールの金魚が見送り |
増田さん寄稿有難うございました。栗ご飯、さぞ美味しかったでしょうね!