Thursday, 27 October 2016

猫山 (1195.mh)

10月23日 参加人数10名

登山口は「スノーリゾート猫山」の駐車場にあり、ゲレンデの側面から登る。傾斜のなだらかな山路をしばらく進むと、スキーリフトの最上部へ出る。


スキーリ フトの最上部、急斜面のゲレンデが、眼下に広がる。

眺めが良く、大山も見えそうだが、本日は雲が低く、見透しはよくない。

そこから、西へ進み、急登になる。頂上まではアップ300m

山路の両サイドにはところどころに赤と黄のカラフルな葉に彩られた雑木林があり、目を楽しませてくれるが、下を向いてエッチラオッチラ。


ちょっと紅葉には次期が早いか?
 天気が良ければ青い空に紅葉が映えるも、今日は霧に包まれて、色づいた葉っぱがぼんやり浮かび上がる。 これはこれで味のある風景。


霧の中の彩り
やがて、頂上の三角点にたどり着いて、記念写真。


10人の森の妖精?

二等三角点

岡山方面から来た登山客が作成したと思われる猫山山頂の表示と高度1195mが記された小さなボードがあり、ここが頂上だとわかる。


猫山の頂上のすぐ隣の、南峰で昼食。




天気は雲りだったが、時々、にわか雨がふりだして、あわてて雨具をつける場面もあった。
南方300m先に、南峰


帰りの下り坂は、落ち葉が濡れて、急な坂道で、滑って尻餅をついたりメンバーが続出、中には滑って、そのままズルズルと身体が一回転するなど・・・それぞれ起き上がっては、靴底が減っているとか、道が悪いとか、言い訳に終始。
今日、山で見かけた唯一の花
これは花か実か?知っている方は、教えてください
一昨日、鳥取県の中部で大きな地震があり、位置的には比較的に近いので、登坂中に大きな余震でも起きて、山がひっくりかえって事故が起きなければと思ったが、何事もなくほっとする。


猫山、Cat Mountain , 結構、面白い山でした。

Thursday, 6 October 2016

琴石山→三ケ嶽 

石山~三ケ嶽縦走 山紀行 10月2日日曜日 曇りのち晴れ

<今回は増田さんの寄稿です>
参加者:長岡、香口、山根、中本、住広、増田 6名

 ♪ 君のゆく道は果てしなく遠い だのに何故歯を食いしばり 君は行くのか

そんなにしてまで。

柳井港から、田んぼ道を経て、琴石山へアプローチ

心で歌いながら 紅一点の総計6名は 御山の御霊を授かりに広島商工センターを

出発するのであります。 


今回は柳井港の背後にそびえる琴石山(545m)と三ケ岳(501m)縦走コース

天気予報では昼から晴れ間も望めるとのこと、久しぶりの朗報!9月は雨だらけだった。


車は2台柳井体育館に置き 柳井港駅までJRで移動 
 
琴石山は大きく稜線が海岸近くまで伸びている。

懐かしい水車小屋、今も現役です

港駅から登山口を目指す 穂を垂れた田んぼの横で青年団の人大勢が集まっていた

挨拶をかわし 水車 溜池を過ぎ やがて
竹林の小道を進む


広い林道と合流し竹の道を歩くと 左側の

大きな岩にヤマザクラ方面の表示がある。


計画書にある2番目に標高差のある四季の森コースである。

 人工木で土を支える階段は、多少ジグザグはあるが、上に上に伸びてそして長くかなり

急勾配 のある登山道である。登りはじめて20分過ぎ巨樹ヤマザクラに到着


巨樹ヤマザクラ (吉野さくら)と

4月は花見の客で賑わうのであろう 吉野さくらの銘板もある

依然として急勾配の土階段が上に向かっている。

猪によって すっかり たいらげられた 栗

ところどころに大きな栗のイガイガが落ちている。中身がなく皮が残っている

イノシシが食事した後とのこと オコボレを探す 

子供の頃から山といえば食い物の採集場所とおもっていたので

 今の時期はアケビ、山芋、であろう赤土の山芋は特に味がよくこの山も赤土が目立つ。



ヘイコラヘイヘイと喘ぎながら

東屋、愛宕神社跡 弁慶岩を過ぎていよいよ琴石山山頂到着


琴石山山頂にて

山城本丸だけあり、たいらで広く360度の展望は素晴らしい。

山頂の祠にお参りをする

大島大橋と文殊山、嘉納山 見えないが祝島の名前がよい

なんといっても 三ツ嶽への稜線

眼下は白壁の町柳井 と 穏やかな海

柳井港を眼下に




瀬戸内海国立公園展望は琴石山の山頂にあり
 
伊藤博文公は思ったのではないか。


鉄砲台展望デッキから、柳井港

腹が減ったが三ガ嶽を目指してイザ スタート

眺望の丘から琴石山を振り返る

 縦走路は広く景色も良く天気もよく さすがに人気コース

キノコが目につく 背高、チビ、色は白 褐色、グレ-

このキノコ食べられるかな?

三つ嶽東峰(501M) に到着 アンテナが出迎える

山頂への道の回りを中電が草刈りをして桜の植樹をしている

取り合えず弁当にしょう こんなに待ちどうしい昼飯は初めて

三ケ嶽の東峰にて


ここからは 大島大橋は見えないが 中電火力発電所が大きく見える

今気が付いたが茶臼山古墳が見えたに違いない前方後円墳5世紀初め

次の機会に訪ねてみよう

たっぷりの休みを終え中峰、西峰を超え 大師山コースで下山開始

三ケ嶽山頂付近の花崗岩の岩場からソロソロ降りる

八十八ケ所遍路堂宇は造りがコンクリートそして金剛寺に着く

 一息入れ 金魚の見送りを受け白壁コースで 体育館駐車場に向かう

自販機のお茶はたまらなくうまかった

下から見上げる稜線は長い タフなコースであった。


三ケ嶽の山影


天候に恵まれ全員無事に脱落者なしに御山の御霊をたっぷり

頂いた。1年若返ったことであろう。

最後に栗をひろい協賛の方ありがとうございました 30個ありました。

「また、来てね!」と、マンホールの金魚が見送り

 増田さん寄稿有難うございました。栗ご飯、さぞ美味しかったでしょうね!