女三瓶山(957m)から男三瓶山(1126m)の尾根筋を縦走 |
三瓶山、一年ぶり、参加者は8人。
本日の山ガールさんはTさんの紅一点。
Tさんのおかげで、今日は、朝から晴れわたり、最高の天気!
絶好のハイキング日よりだ!
今回のコースは、東の原の登山口から→観光リフト→女三瓶山(957m)→男三瓶(1126m)→北の原の姫逃池に下山する。
このメンバーにとっては、半月前に山行きがあり、体力的にもくたびれがたまりそうな時に、
子三瓶山(961m)から左へ孫三瓶山(903m)へと |
「年は年、すこしでも、足に負担をかけないように」という配慮でしょうか?
この山の会の良いところは、メンバーの大半が60歳代以上のため、時と場合によりますが、リフトの使用が認められています。本日はその日です。
女三瓶山頂(957m)の通信塔およびパラボラアンテナ群 |
そのロープウエイの右上にそびえているのは、昨年登った女三瓶山。
パラボラアンテナとタワー群が見える、おなじみの光景。
ロープウエイ(リフト)を下りて、準備体操をして「女三瓶山(957m)目指して、いざ出発!
リフト終点から約50m アップ。
頂上からの眺めは抜群に良い。
女三瓶山(957m)から、男三瓶山(1126m)への縦走路を行く。
痩せた尾根の細い道だが、両サイドは崖となっており、崖下はかなり深い。
場所によっては、岩登りをするような急斜面も多い。皆、結構、緊張感を持って登っている。
三瓶山の「レンゲツツジ」の花が豪華 |
最近、この会に入られたMさんのコメント、「今日登ったコースは、今までに登った中で、一番きつかった!」とのこと。
「これくらい、たいしたことはありませんよ!」
と云いたかったところですが、正直、自分も含め、ちょっときつかったので納得の相づち。
息がきれる!最近、弱くなったと実感。リフトで楽をしすぎたようだ。久しぶりで味わう山登りのハード面。
海抜1126mの男三瓶山頂に到着 |
三瓶山には、登山コースのところどころに、その季節に応じて、道端に花を見ることができる。
「タニウツギ」ところどころ咲いて、目を楽しませてくれる |
にわか植物博士が誕生。
島根県立三瓶自然館サルヒメ受付のお嬢さんから、そして、居合わせた、三瓶山の植物にに詳しい学芸員の方から、それぞれの名前を教わる。
クマノミズキ 枝先に白い花が咲いている |
綿のよう、ふわっとした?? |
??? |
ハナイカダ、クマノミズキ、タニウツギなどなど。
「ハナイカダ(花筏)」葉っぱの上に、ちょこんと花芽が乗っかっている |
緑の木立の中をユックリと下山 |
ステップが低く歩きやすい |
足の負担も軽く、歩きやすい道で、どちらかと云えば、家族向きといえる優し山道だ。
姫逃池(ヒメノガイケ)の白と紫のカキツバタが見頃。
姫逃池(ヒメニゲガイケ)とカキツバタの花 |
モネの睡蓮の絵を思わせる |
最後に、三瓶温泉で汗を流す。
今日は終始、良い天気で、空気もカラッとして最高のハイキング。
三瓶山の雄大な山を見ながら緑の葉の中を歩いたことや、可憐な花々を思い出しながらのビールがうまい!
乾杯!・・・オッと、もう一杯!