2018年10月14日 今回の寄稿は高木さん
牛曳山(Usibikiyama)1142m~伊良谷山(Iradaniyama)1149m~
毛無山(Kenasiyama)1143,7m~烏帽子山(Ebosiyama)1225m牛曳山
牛曳山→伊良谷山→毛無山→烏帽子山
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比婆山は9峰ありルートはいろいろありますが今回 4年前に踏破した4峰ルートとなります。このルートは北側で裏ルートというか登る人が少ないけど(今回も他にいませんでした)登りやすい良いルートだと思いますがー
今回 参加者少なく6人(Mさん直行)広島から5人なので後ろ席の人窮屈ですが無理してもらって1台の車で 7;35出発 9;40六の原県民の森公園センター 到着
肌寒い中、準備をしていると小雨が!やば!今日は雨の予報ではなかったがー
皆 雨具持って来てない 15分ぐらいして青空がちら ホッ!
白樺林の牛曳山からー
公園センターから六の原川に架かる五の原橋を通り牛曳山を見上げながら
800mぐらい後戻り 左に車通行止めの標識があり登山口
800mぐらい後戻り 左に車通行止めの標識があり登山口
200mぐらい登るとほどなく 素晴らしい白樺(しらかんば)林が出てくる。 信州、北海道の雰囲気?!
素晴らしい白樺(シラカンバ)林
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写真愛好家のスポットらしい 紅葉があれば(4年前11月初めは真っ赤な紅葉) 白赤黄緑のコントラストが素晴らしいが 今回は残念ながら紅葉はしていません。
紅葉がなくとも白樺の景色はインスタバエする! |
べにまんさくの紅葉 |
なくても素晴らしい。気持ちよく白樺林をジグザグ登り からまつやべにまんさくを眺め
赤い実をつけたもみの木に似たこめつがの林を抜けると沢沿いの道になり
せせらぎの音を聞きながら右左 沢を渡りながら谷沿いを進んで行くとやがて 牛曳の滝が現れます。
10;43 滝の右側は急斜面で小滝があり横を登って滝の上にでる。
せせらぎの音を聞きながら右左 沢を渡りながら谷沿いを進んで行くとやがて 牛曳の滝が現れます。
牛曳の滝 |
ブナ林の中 落ち葉の道をジグザグ 高度が上がるにつれブナの黄葉が増します。
そんなに急登ではなく稜線の尾根となりしばらく進むと牛曳山頂上11;30
草刈がきちんとしてある。
分岐を右に三井野原方面に少し行くと南の山々が望めて
東方面に 猫山、道後山が見える。他見晴らしなく 分岐を左に稜線を 伊良谷山へ向かう。木漏れ日の樹林の中歩きやすい落ち葉の道を気持ちよく約20分で伊良谷山着
ここで高さ1149mの標があり Nさんが見てと差し出した腕時計
なんと! 11;49とピッタリ 一瞬高度計と思ったんですけどー
ここも見晴らしなく少し行くと前方にこれから登る少し黄葉の毛無山、烏帽子山が望めた。広島、島根の県境の稜線 鞍部までかなり下る高低差で昼前としてはきつい行程だが 所々リンドウ、ヤマラッキョウの花を眺めながら落ち葉の樹林帯を進む。
高度1149mが腕時計の表示数字(下段)の11;49とピッタリ
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ここも見晴らしなく少し行くと前方にこれから登る少し黄葉の毛無山、烏帽子山が望めた。広島、島根の県境の稜線 鞍部までかなり下る高低差で昼前としてはきつい行程だが 所々リンドウ、ヤマラッキョウの花を眺めながら落ち葉の樹林帯を進む。
色鮮やかなりンドウの花 別嬪さんです |
約40分 12:35 毛無山頂上 山頂はなだらかな草原で広々 360度のすばらしい眺望 石の方向板があり 振り返れば通ってきた伊良谷山、牛曳山が見える。大山、道後山、三瓶山、猿政山、吾妻山、御陵、立烏帽子、等々 山々がぐるっと見渡せる。
杉林を抜け山肌をトラバース、看板はここが鳥獣保護区を示す |
分岐を烏帽子山へ向かいます(1,6km)杉林を抜け山肌をトラバースして登っていくとやがてブナの林となり登るにつれ 黄葉が増してくる。ここも途中きれいなリンドウがたくさん咲いていて和みます。
ブナの林は登るにつれ黄葉が増してくる
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人工?自然? 帰りに下のほうにもう1つ大きな条溝石がありました。
条溝石 |
帰り 御陵の下側に向け出発 10分ほどですぐそこ御陵への分岐となるが
ブナ林を下っていく、さわやかで心地よい |
パスしてここから ブナ ブナ ブナ一色の豊かな原生林 主みたいな大ブナの横を通り
クマザサの中に黒い木の切り株 先頭のMさん 熊がいると! |
延々と続くようなブナの林 途中あと2キロの分岐 スキー場経由は1,6キロ 距離短いほう スキー場へ向かう しかし急坂で脚 膝ガクガク 距離も短く感じず 15分遅れの 16:00 六の原公園センター到着でした。 4峰縦走でかなり歩きお疲れ。
カエデの紅葉はなかったけど 山の黄葉は全山 7分ぐらいでしょうか
伸びやかな秋の比婆山 ブナの黄葉の山歩きを堪能できたのではないでしょうか