Sunday, 3 July 2016

三倉岳;鎖場と岩場のへクライミング

香口さんより、三倉岳の登山日記です。

眼前の三倉岳に闘志がみなぎる
6月26日(日)晴れ
  
参加メンバー8名(男性5女性3)+オブザーバー2名(若い女性)。
8:30コム出発 登山口9:45
11:05上ノ岳(朝日岳) 中ノ岳11:35 下ノ岳(夕陽岳)12:10
登山口14:35 16:00コム到着





雨が続く中珍しく晴れる。女性群の『私は晴れ女よ』との言も本当かもしれない。
3台の車に分乗し廿日市ICから大竹ICまで高速道を使うが、コンビニに寄り道したりで予定より少し遅れて到着する。

今迄に、2回登っているのに、三倉岳を目の前にすると圧倒される。
準備体操とトイレを済まし、Bコースより朝日岳目指し出発する。 
Bコースから登る

今回はK女のヨガ仲間の若い女性(初心者)が参加され、
完遂できるか一抹の不安ずよぎる。

しかし、いつもの高齢者中心のメンバーの時より華やいだ雰囲気だ。

裾野が小さく、尖った山なので登り始めるとさっそくの急登。

体が慣れない内の急登なので最初から息が上がり休み休み進む。


私はとてもじゃないけど怖くて出来ません。

岩場を見ると岩を登っている人がいる。

わざわざ危ない岩を何で登るのって思ってしまう。





朝日岳と中ノ岳の鞍部で一休みし登るが、途中で小学生が一人入ったグループとすれ違う。

『ヤッホー』の声が聞こえたのはこの子だったんだ。元気だねぇー。


落ちたら自己責任です
朝日岳に到着し大きな岩の上に立つと見晴らしは良いが柵もなく落ちたら大変。

しかし、こんな所での事故は意外と少ないと聞く。危ないので気を引き締めているからだろう。
左遠方には大峰山

中ノ岳へは鎖場があるが難なく頂上に到着。


頂上からは大野権現山、大峰山、山と山の間には宮島も見え見晴らしは最高 !

車を置いて来た広場が遠く下に見える。
左下には駐車した広場が、かなたに見える

ここで朝日岳への途中ですれ違ったグループの人に頼み集合写真を撮る。

写真を撮り終わった後で若い二人は岩の上で飛び上がったして写真撮っている。おいっ、止めんさいって感じ・・


若い娘さんが入ると華やいだ雰囲気ですねぇー(中岳にて)
夕陽岳へが最難関の鎖場。

注意して登らないと踏んだ石を下に落としたら下の人が大怪我って事にもなる。

頂上で昼食タイム。暑くなると水分補給用の水の量が増えるのでビールを持って上がれず残念。


計画より少し前に夕陽岳を降り、三倉岳の三角点のある頂に登る。

今迄この三角点のある頂きには登った記憶がない・・、何故だか解らない。

リュクは軽くなるが体が重くなり、休んだせいもあり足が重い。

気を引き締めて登りましょう
頂上では物知りなMさんが三角点についてや、兎を1羽2羽と数えるに到る訳を話される。博識ですねぇー。
二等三角点


三角点からのAコースの下山は急階段が延々と続き途中の水場て゛一休みする。






途中振り返り見上げれば切り立った峰が見え、よう登って来たなと感慨深い。
ふと見るとここにも岩場を登る人が見える。怪我でもされなければ良いのだが・・


山の一つの魅力は花、ここにも道の傍らには、可憐な花がおもてなしをしてくれている。
気品のある夏椿(沙羅)は今が見頃
ツツジが所々残っている

無事けがもなく下山し、整理体操した後道の駅マロンの里にてアイスクリームを食べ帰途につく。


マロンアイスクリームなのでもっと栗の感じが出てるかと期待したが、少し残念。

山登りが今回がデビューだと参加した若い女性は難なくこなし、さすが若さと感心する。

Nさんの計画、Yさんのナビゲート、全く寸分の狂いなく16:00にコムに到着。

ありがとうございました。

次回7月の天狗石山、9月の四国遠征登山の確認をし今回の登山終了。